塚越稲荷神社

埼玉県蕨市塚越三丁目にある塚越稲荷神社。
12月31日の大晦日には多くの参拝者が訪れ、元旦には謹賀新年を祝う「獅子舞」、3月には「初午祭」、8月には「はたまつり」、「輪踊り」など、いろいろなイベントが行われています。
神社境内には桜の木々が植えてあり、4月には花見に訪れる方もいらっしゃいます。
(上記左:ほとんどの木が桜の木です)

高橋新吾朗遺跡
<蕨市指定文化財>
「旗神社」「はた神さま」とも呼ばれ、二代目高橋新吾朗とその妻いせ、そして新吾朗の信仰した関東宮が合祀されたものです。
新吾朗は1791年に生まれ、青梅、足利地方を往来するうちに織物の生産を決意し、従来の「たかばた」に改良を加えました。
この織機はのちに高橋家の屋号「あずまや」から「あずまやたかばた」と呼ばれ、広く機業家に普及しました。
業績をたたえ後世の人々が「はた神さま」として祀り、毎年八月には新吾朗の創業の日を記念し「わらび旗まつり」が行われています。
猿田彦大神碑
<蕨市指定文化財>
碑の正面上部に瑞雲を伴う日月が、線刻されおり各面に紀年銘及び、道しるべの刻銘がされている。
(材料は、安山岩)
猿田彦大神は、天孫降臨に際し、道案内をした神として神話に登場するが、さいの神、ちまたの神、あるいは、道祖神などとされている。
もともと道端にあったものといわれ、庚申信仰に基づいて造立されたものと思われます。
天満宮本殿
<蕨市指定文化財>
天満宮本殿は天井に「明治三拾四年再建」と書かれた覆屋(おおいや)の中に収められています。
見世棚作りという様式で造られた小本殿で、土台の上に立ち、屋根は140cm、高さ175cmです。
建築に使用されている技法を、建築された年代のはっきりしている近隣の神社などと照らし合わせると江戸時代前期頃に建立されたものと思われます。
ご神体である「木造天神座像」(蕨市指定文化財)が収められています。
この像は学問の神様「菅原道真(天神様)」で、高さ34cm、裾張19.1cmの大きさであります。
一部欠失したところもありますが、保存状態が良好であり、本殿とセットで残されている例は少なく、大変貴重なものであります。
※駐車場はございませんので、ご注意下さい。
案内図はこちらをご覧下さい。